クオドリベットとは「好きなもの」という意味で、ゴルトベルク変奏曲 BWV988、BWV 524、農民カンタータ BWV 212 の序曲 に見られます。複数の周知のメロディー(民謡)を結び合わせて各人が勝手に「好きなもの」を歌うユーモラスな音楽形式です。バッハ一族は毎年1回各地からテューリンゲン州に集まり、この種の即興的なクオドリベットで一緒に音楽を作り、酒と料理とともに大いに楽しみました。現在、バッハ家は世界的な存在です。J.S.バッハを愛するゆえに、世界中にバッハ協会、バッハ合唱団に参加する人々は皆バッハの家族です。

そして「バッハ 私たちは家族です」は 2020 ライプツィヒ・バッハ音楽祭のテーマになりました。
2020年は今までになかったことがバッハ音楽祭の中で起こります。世界6つの大陸から約50のバッハ合唱団やアンサンブルがライプツィヒに招待され、演奏します。Soft Bach Society も招待され、2020年6月14日午後3時より、福音改革教会でバッハの作品を数々を演奏します。プログラム No.50 に私たちの演奏曲目が載っています。

2020の新しい試みの一つとしてプログラム No.35 ヨハネ受難曲 BWV 245 の 合唱参加があります。これは最も大きな会場のマルクト広場で何千人もの人々が合唱を一緒に歌います。
また日曜の礼拝は各教会でカンタータが演奏されますが、マルクト広場でも礼拝が行われ、プログラム No.37 BWV 178, SWV 489 に誰でも合唱参加できます。
選考を経て60名だけの合唱参加は プログラム No.134 BWV 128, BWV 129 です。これはトマス教会で行われ、現カントルのシュヴァルツ指揮ライプツィヒバロックオーケストラの演奏です。

2020年は66のカンタータが演奏される魅力的な企画に加えて、トン・コープマン、ヒューイット、エスファニ、ウィスペルウェイなどのスター、バッハの直接の子孫とヴォルフ博士、マウル博士の講演、日帰りのコンサートとオルガンツァーなど、体が一つではとてもこなすことのできないメニューが揃っています。フィナルコンサートはゲヴァントハウスをネルソンスが指揮をします。ネルソンスはウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの2020の指揮者に決定しています。チケットは早めに求めないと無くなりそうです。