ライプツィヒ・バッハアーカイブ にて
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ライプツィヒ・バッハ音楽祭 Bachfest 2019 に行って来ました。
今年も大賑わいでヴァイマールカンタータなど人気のコンサートはすべて売り切れ状態。しかしモテットなどはプログラム代として2€を払えば、カンタータを一流の演奏で聴けるのでねらい目です。また日曜礼拝は無料で、これも素晴らしいカンタータが聴けます。

日曜礼拝は幾つかの教会で一流の演奏を無料で聴くことができますが、特に最終日のトマス教会ではバッハの時代に行われていた形式に沿った礼拝をやってくれるので一度は参加する価値あり。2時間ほどかかる礼拝です。
今年のトマス教会日曜礼拝は、カンタータ BWV 20 《おお永遠、そは雷の言葉》、トマス少年合唱案団、トマス合唱団、ゲヴァントハウス管弦楽団、トマスオルガニストのベーム、トマスカントルのシュヴァルツ指揮という豪華メンバーでした。
礼拝はまず、オルガンのプレリュードとフーガ BWV 547のプレリュードの演奏。そして幾つかの会衆賛美を歌った後、 牧師の長い説教の前にカンタータ 20番の第一部が18分間演奏されました。説教の後にまた幾つかの会衆賛美を歌った後、同カンタータの第2部が7分間演奏されました。その後また会衆賛美を歌い、最後にBWV 547 のフーガが演奏されました。

トマス教会やニコライ教会の近くではストリートパフォーマンスが毎日繰り広げられていました。ブラスアンサンブル、ヴァイオリン、木琴、アコーディオンなどがバッハの音楽を高度なテクニックで演奏していました。

音楽祭総監督のMichael Maul 博士は、ご自身のレクチャーもあり、即興オルガニストのルッツとの音楽対話やバッハ音楽祭2020の紹介などでも大活躍。皆さんを笑わせる才能をお持ちのようでした。

Maul博士はSoft Bach Society の活動を理解応援してくださっており、来る8月4日には山口に来られます。バッハのアリア「すべては神と共にあり BWV 1127」の発見者として世界的に有名なMaul 博士が、講演会で発見にまつわる驚くべきストーリーを述べ、発見されたアリアのリトルネッロ演奏を披露してくださいます。楽器はヴァイオリン担当です。Maul 博士とはこれまで何度か学会でお会いしていますが、この度、ライプツィヒでもお会いして、山口の講演会の内容や、ヴァイオリン演奏について打ち合わせをしました。