世界的バッハ研究者、特に平均律クラヴィーア曲集の第一人者、Yo Tomita (富田庸) の講演会 「バッハを嗜む」 を主催しました。多数のご来場者に心より感謝申し上げます。

富田先生は英国在住が長くなられるので、日本語が直ぐに出て来ず、英語で講演なさる方が楽のようにお見受けしました。
また、日頃は専門の研究者や音楽学生を相手に英語でレクチャーしておられるので、今回、一般向きの話を日本語で語られるのは大変ご苦労なさったのではないでしょうか。おかげで、私たちは日本語で、音楽学者の仕事と心得、バッハの生涯と作品、受難曲、平均律クラヴィーア曲集など、興味深い話を分かり易く説得力のある口調で聞くことができました。パワーポイントもわざわざ日本語でご用意いただきとても解り易かったです。会場の方達は皆熱心に聞き入り、「面白かった、勉強になった」と満足して帰られました。2時間ほどの講演でしたが、富田先生のピアノ演奏、トマス教会での演奏動画、図版、画像など趣向を凝らした内容で、2時間がとても短く感じられました。講演のすべてをノーカットでどうぞ。
尚、最初から31分のあたりで、「やわらかなバッハの会」の話に触れておられますので、ご覧いただければ幸いです。